diary
2020-12-15
鏡は嘘をつかない。もし鏡が、おまえは五十七くらいに見えると言うなら、正直かけ値なし、そう見えるんだ。
で、もしなにかやりたいことがあるか、どこか行きたいところがあるなら、さっさとやるか行くかしたほうがいい。
自分の中に残っている時間を、本気で使おうとしたほうがいい。
なにしろ、そいつが流れ出すのを止めるわけにはいかないんだから。
フレドリック・ブラウン - 天の光はすべて星
国民には記憶力コンテストでもあてがっておけばい。
ポップスの歌詞だの、州都の名前だの、アイオワの去年のトウモロコシ収穫量だのをどれだけ憶えているか、競わせておけばいいんだ。
不燃性のデータをめいっぱい詰めこんでやれ、もう満腹だと感じるまで“事実”をぎっしり詰め込んでやれ。
ただし国民が、自分はなんと輝かしい情報収集能力を持っていることか、と感じるような事実を詰めこむんだ。
そうしておけば、、みんな、自分の頭で考えているような気になる。
動かなくても動いているような感覚が得られる。
レイ・ブラッドベリ - 華氏451度
2020-08-03
やることが浅いなと思うなど